一級建築士「学科Ⅲ(法規)」の概要および心得!

一級建築士試験

こんにちは!
一級建築士試験を初めて受験される方には、そもそも各教科の試験はどのようなものか、イメージがつきにくいと思います。そこで今回は学科の各科目について解説したいと思います!

 

学科Ⅲ(法規)は学科試験の中間にあたる科目ということもあり、また、点数配分が午前の2科目よりも大きいため、ここで点数を稼ぎたいところです!唯一時間との勝負となりますので、問題を解く練習が必要不可欠です!
早速試験の内容を解説していきましょう!(下記の情報は、本年の試験概要が発表されていないため(投稿日現在)、平成30年の試験を参考にしています。例年ほぼ同じ内容なので概ねそのままかと思いますが、発表されましたら変更点についてもまとめていきたいと思います)←31年版に更新しました!

 

 

試験時間

試験時間は、12時55分~14時40分の1時間45分で、問題および回答用マークシートが配布されます。
また、それ以前(12時30分〜12時55分)に注意事項説明及び法令集チェックがあります。
法令集チェックは受験会場や試験官により差がありますが、各ページ通して確認されます。また、私が受けた会場では全員に対して2回ずつ確認があり、1名法令集を没収されている人がいました!
見えにくいところにメモしたりする不正を耳にしますが、そんなことして取得しても資格とともに一生記憶に残ります。ズルいことを考える暇があれば覚えてしまいましょう!

そしてこの教科の難しい点はなにより時間が足りないということ。。
のんびりしていると余裕でタイムオーバーになります…

 

 

問題数

問題数は学科Ⅰ(計画)・学科II(環境・設備)より多い30問となっています。
点数配分が高く、満点を取ることも不可能ではない教科ですので、一定の点数を取りたいところです!

 

 

学科Ⅲ(法規) 得点の狙い所!

学科Ⅲ(法規)は皆が苦手とする科目かと思います。
一方で、勉強すればするほど点数が伸びやすい教科なのでここで点数を稼げるよう効率的に勉強することが効果的です!
この教科のみ特殊なのが休憩を挟んで1科目だけの時間割であることと法令集が持ち込めることです!法令集は特別な編集がされていない試験対応可能なものから選択する必要があります。
私のオススメの法令集及びアンダーラインの引き方などの情報は後日詳しくご紹介いたします!
自分の使いやすいようセットアップした法令集と共に挑めば苦手な人もある程度の点数は取ることも可能です!
各教科の詳しい勉強法については適宜更新していきます!お見逃しなく!
おすすめの法令集については以下をご覧ください!

 

まとめ

以上、科目の概要と2回目以降の受験者がすでに体得している情報です。
既に受験したことがある方はご存知の情報ばかりかと思いますが、これから受験を考えている方の参考になればと思いまとめました!

各教科の勉強のコツやためになる情報は今後順次更新していきます!皆様のお役に立てるよう頑張りますので試験を受けられる方は是非ご確認ください!!