こんにちは！けんちく太郎です！(@acedesign_I)
今回は学科試験・法規の大切なツールである法令集について、おすすめを勝手にランク付けしました！(完全に主観です)
では早速、ご覧ください！
第１位 建築関係法令集 法令編（総合資格学院）S
何を隠そう、私が一級建築士・二級建築士試験ともに愛用した法令集です！(笑)
もともと仕事ではSではないB5判のものを使用していましたが、ちょうど二級建築士受験の年にSが発売されました！
SはA5判ですが、フォントサイズを少し小さくし、紙も辞書のような薄いものを採用しているため、厚さは3cm程度とB5版（程度）規格の他社のものより薄めにできています！なのに内容は同社のB5サイズのものと同じです！
繰り返しますが、S（A5判）がハンドリングがよく、最もおすすめです！A5判だと片手で持って片手で引くことができ、スピードアップが図れます！
もちろん、建築士試験の資格学校として最大手の総合資格学院による編集のため、試験対策もされています。
基準法からの施行例へ飛びやすいページ掲載や、購入時についてくる応募ハガキを送ることで、カラーインデックスとアンダーラインの引き方見本を手に入れることができ、これが大変役立ちます！
アンダーラインは、見本通りに引くだけでも足切り点以上取れる有用なツールになります！
立ち読み程度では各社の法令集に差を感じにくいですが、上記の通りインデックスとアンダーラインをセットアップした後に問題を解くのに使ってみると、大変試験対策を考えられているのがわかります！騙されたと思って使ってみてください！
ちなみに、文字は横書きです。出版業界出身の人間が「法令集なのに横書きは邪道だ！」といっているのを耳にしましたが、やはりスピードの求められる法規の試験において目で追いやすく、今時受験する比較的若い世代は読み慣れた横書きが良いとのことから採用されたのでしょう。
デメリットとしては、ハガキを送ることで個人情報を知られるため、営業電話が鳴り止まなくなることです。。
これも、しっかりお断りすれば基本大丈夫なので対応するようにしましょう！
第２位 建築関係法令集 法令編（総合資格学院）
続いて２位も総合資格学院の法令集です！
文字が見にくい、持たずに引くので大きい方が良い！という方にはこちらがおすすめです！
（１位も２位も同じ総合資格学院ですが、決して回し者ではありません。むしろ、営業電話に苦しめられた一人であり、今の営業スタイルは正直好きではありません）
ですが、やはり母体が大きいということはものの開発にはお金がかけられるためなのか、大変見やすい法令集であることは間違い無いと思います！
独学の人もネットや書店で購入できるので、使えるものは是非使うべきだと思います！
内容はSと全く同じです。なので、インデックスやアンダーラインも同じです。
取り回しのしやすさを考慮してサイズを検討してください！
第３位 建築基準法関係法令集（建築資料研究社／日建学院）
続いて第３位は日建学院の法令集です！
俗にいう「オレンジ本」。日建学院のオープン模試では、やはりこの法令集を使っている人が圧倒的に多かったです！(本試験は感覚的にですが、総合資格5割、日建学院3割、その他2割といったように思えました)
この法令集の特徴としては、「縦書き」「横書き」がラインナップとして揃っていることです！
ただし、アンダーライン集は横書き用で、縦書き用は無いようなので注意が必要です！
やはり、試験用としては横書きが良いということでしょうか。
こちらも、資格学校が出していることもあり試験対策が盛り込まれた大変優れた法令集です！
しかも、総合資格と違いインデックスが最初から付属しています！
サイズはA5判なので、１位の総合資格のものと同じく取り回しが良いです！
この辺りは正直好みによるかと思いますので、気になる方は実物を見比べてみてください。
まとめ
法規の試験において、法令集は公式に認められた強い味方です！
法令集を引くことなく点数を取れるようにしなければという人もいますが、やはり最後まで法令集は必要です！(かなり頭のいい人は除く)
また、線は引いて終わりではなく問題を解きながら育てていくことで、圧倒的に良くなります！
購入から試験まで大切な相棒となるものなので、法令集選びは大切です！
どれを使えばいいか迷われている方は騙されたと思って上記の何れかを使ってみてください。(特に１位が圧倒的におすすめ！)
法規は点数配分が大きなため、どれだけ得点を稼げるかが学科試験の合否を大きく左右します！
逆に、得意科目にしてしまえば学科合格に大きく近づくことができます！
自分に合う法令集を見つけて育てていってください！
