こんにちは！けんちく太郎です！(@acedesign_I)
製図試験は長時間の集中力が必要で、また学科のチェックシートとは異なりエスキス→記述→作図とひたすら文字と図面を書き続けないといけない体力勝負な面もあります。
計画の要点の記述はエスキスが納まったらその内容をもとに書いていきますが、その後に作図が待っているのであまり体力を使い切らないようにすることが必要です。
何事にも向き不向きがあるように、製図スピードについても個人差が大きく出ます。
早く書けず、また持久力が持たないという方も少なくないのではないでしょうか。
攻略するコツはいくつかありますが、その一つに自分に合った道具を使い体力を温存しつつスピードアップを図ることがあります。
前置きが長くなりましたが、そこで今回は、記述向けの文字を一気に書いても疲れにくいお勧めのシャープペンシルについてランキング形式でご紹介します！
一位 パイロット ドクターグリップシャーペン
一位はみなさんご存知のパイロットのドクターグリップです！
重すぎない重量と低重心の安定性、程よい太さ、グリップ部の柔らかすぎず固すぎない程よいフィット感がどれをとってもバランスの良い一品です。
それらは人間工学に基づいて設計されているようです。
特殊な機能はないシンプルなシャープペンシルですが、記述でどんどん芯が減っていって書けなくなる前に一振りするだけで芯が出る機能(フリフリとかシャカシャカとか言われるあの機能がついています)が意外と便利です！
また、製図用シャープペンシルと違いペン先もテーパーがついた太いものなので折れる心配もありません。
お値段も製図用シャープペンシルより比較的安価なので、記述用シャープペンシルを探している方は是非最初に試してみてください！
二位 uni アルファゲルシャープペンシル
二位はこちらもみなさんご存知uniのアルファゲルです！
学生時代に使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
使ったことがある方はよくご存知かと思いますが、名前にもゲルとある通りグリップには独特なゲル状の素材が使われておりついついモミモミしてしまいます。(挙句ちぎれて使えなくなりがちです 笑)
こちらもドクターグリップと同じく程よい太さがあり握りやすく、グリップ部のクッション性は他のシャープペンシルよりも高い方なので、手に筆記の衝撃が伝わりにくく疲れにくいです。
ゲル部はかなりデリケートなので、ペンたてに入れる際製図用シャープペンシルの先など、他のもので刺さないように注意が必要です。
ドクターグリップでは硬くて疲れるとお感じの方は是非こちらを試してみてください！
三位 プラチナ万年筆 ニューゼロシンシャープ
三位はプラチナ万年筆のニューゼロシンシャープです。
これまでの２つと異なりあまり知名度は高くないかもしれませんが、芯の折れにくさや残り１ｍｍまで使える特殊な機構には定評があり、筆圧が高くて芯がよく折れるとお悩みの方などにオススメしたい一品です。
また、芯周りの性能が高いものですが、握りやすさも程よい太さとラバーグリップのおかげで抜かりなく使いやすいと思います。
よく見るシャープペンシルで満足できない方は是非こちらも試してみてください！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
記述を早く書き、その後の作図に疲れをできるだけ持ち越さないコツとして、記述用に別途シャープペンシルを用意することはかなり有効です。
上でご紹介したシャープペンシルはある程度の太さがあり、またグリップ部や重心にそれぞれ文字を書き続けても疲れにくくする特徴があります。
持ち替えは一回なので是非記述用と製図用それぞれ用意してみてください！
以下では製図用シャープペンシルについてランキング形式でまとめていますので、ご興味ある方は是非あわせてご覧ください！
受験生の当時、製図試験の現実から逃げたい(時間内に書けない、記述が埋まらない、、、)なんて時には、製図道具をひたすら調べて試せるものは試し、選抜するという今思えば現実逃避感ある実験をしていました。
また、収集癖があるのでネットショッピングで気になったものは複数種類一気に購入して試したりと今思えばお金の無駄使いだったかもというくらい買い集め、結果的にペン立てには一生分のシャープペンシルが集まったような気もしています。（笑）
そのような経緯で選抜して作成した個人的なランキングですので、順位は使う人によって変わると思います。
ですが、どれも間違いなく使いやすいものなのでどれも使ったことがないという方は是非試してみてください！
