一級建築士 学科試験当日の注意点|少しの用意で最後の詰め込み時間を稼ぎましょう!

教室一級建築士試験

こんにちは!けんちく太郎です!(@acedesign_I)

今回は学科試験当日の注意点をまとめました。
事前の情報がないことによるタイムロスやミスはもったいないです!
当日無駄なストレスをかけないことで自分の力を発揮できるようにしてください。

 

試験会場

試験会場は大学で行われることがほとんどです。
そして、多くは3人掛け程度の長テーブルに各列2人端々に座ります。

着席レイアウト

固定席の場合は机の揺れ横の人に伝わるため、貧乏ゆすりなど過度な振動は避けましょう。
また、フード付きの服の場合は後ろの人の邪魔をしないよう注意しましょう!(私は前の人がフード付きの服を着ており、鉛筆や消しゴムを危うく落とされそうになりました…)

前や横の人によって注意が外れてしまう場合は気負わず直してもらうようお願いしましょう!

 

 

環境的な注意点

時計がない教室が割とあります!!
私の受けた会場は二級建築士、一級建築士とも時計がなく二級建築士の時は腕時計も忘れたため、時間が分からず特に法規は配分ができない恐怖がありました…
時間の足りない法規での時間配分は点数に影響します!
時計は必需品ですので忘れないよう注意しましょう!

 

空調がきつい 弱い
特に女性の方が敏感かと思いますが、大教室の場合部屋の中でも空調機の近くは寒く、届きにくいところは暑かったりとムラがあります。
また、試験中焦ってしまうと体温が上がり暑くなります。
試験の際は服で調整できるよう、脱ぎ着出来る服装で挑みましょう!

 

消しゴムが無くなる
消しゴムが無いと大変不便ですが、一つしか持っていないと落として紛失した際大変困ります。
必ず予備を持っていくようにしましょう!

 

シャープペンシルの芯が無くなる
こちらも消しゴム同様、本体も複数、替え芯も複数持っていくようにしましょう!
ちなみに、マークシートへのチェックは鉛筆の方がしやすいため意外と鉛筆がオススメです!

 

 

法例集の盗難に注意

通学されている方は学校からも言われるかと思いますが、当日法例集を盗難されるケースがあるようです。

自分の物を忘れたためなのか、試験が絶望的なための道連れなのか分かりませんが、取られてしまってはたまったものではありません、、
法規で点数が取れる人でも、法令集がなくなると法規足切りに届かないなんてこともあると思います。

法規のテストが終わるまでは、手元から離さずトイレに行く際も鞄に入れて持ち歩くことをお勧めします。

 

ご飯や飲み物は事前に購入

会場近くのコンビニや売店は当日朝と昼休憩時にとても混雑します。
また、時間によっては売り切れている可能性が高いです。

会場近くではなく自宅周辺で必要なものは事前に買い揃えておくことをお勧めします!

昼休みはご飯を食べながら最後の詰め込みをするチャンスなので、持って行ってすぐ食べれるようにしておきましょう!(会場によっては大人数一斉に捌く能力がなく、エレベーター待ちによる無駄な時間が発生する恐れがあります)

小腹対策にチョコレートやウィダーインゼリーなど間休に食べれる物を持っておくこともオススメです。

 

 

トイレの場所はあらかじめチェック

試験前、試験中トイレに行きたくなった時にロスタイムを少しでも減らすため、トイレの場所は事前に確認しておきましょう!

会場によっては1フロア1箇所で教室の反対側にあり距離があるケースもあります。
また、古い校舎などでは階段の踊り場にあったりなどすぐに見つけにくい場合もあるので要チェックです。

 

 

即日採点するために

製図に進めるかを見極めるために即日採点を行いましょう!
即日採点は各資格学校が様々な方法で行なっています。

即日採点を行うには、当然のことながら自分の回答が必要です。
問題用紙は持ち帰り可能なので、各選択肢にチェックをして答えを控えておいてください!

1点で合否が分かれる試験です。チェックは確実に、模試等練習時から自分なりのルールを決めておきましょう!
(1問で2肢に同様のチェックをしており、採点時にどちらか分からない…というケースは多々あります)

ちなみに、問題用紙を持ち帰れるのは各学科の終了時間まで残っている人のみです。
特に最後の構造・施工は時間が余るため先に帰りたい衝動に駆られますが、問題用紙を持ち帰れるよう終了時間まで残るようにしてください!

 

 

まとめ

試験会場は基本的に下見できずぶっつけ本番になると思います。(出身大学だとラッキーですが)
例年同じ会場で行われることも多いので、既受験者に会場について聞くのも良いでしょう。

当然のことながら、公共交通機関は遅れることもあるので早めに出発することをお勧めします。
(と言いつつも、会場によっては開場が遅い場合もあるので外で待つ羽目にならないようよくご確認ください!)

ライバルの多くは当日早めに着席し、最後の猛勉強をしています!
当日早めに行き周辺の士気を感じつつ、一つの数値でも詰め込むことはきっと貴方の合格へプラスになることでしょう!