こんにちは！けんちく太郎です！(@acedesign_I)
製図試験で唯一ずっと手にしているのがシャープペンシル。
当たり前ですが、平行定規がなくても他の定規があれば何とか書けるし最悪フリーンドでも書ける、間違えなければ消しゴムも字消し板も不要だし刷毛もいらない。
ですが、シャープペンシルがなければ何も書けない、製図を書く上で欠かせない最も重要な道具です！（大げさ 笑）
そんな大事なシャープペンシルは、試験のお供として良いものを選びたいですよね！
ですが、製図用シャープペンシルはたくさんの種類があり、またそれぞれ性格も大きく異なるのでこだわってみたいと調べだすと悩みがちかと思います。
そこで今回は、私が受験時に様々なメーカーのシャープペンシルを試し書きししまくり絞り込み、更にそこから実際購入して選抜した、完全主観の‼︎(笑)製図用シャープペンシルベスト3をご紹介します！
一位 Pentel GRAPH1000(ぺんてる グラフ1000)
私が一番お勧めしたい製図用シャープペンシルはぺんてる グラフ1000です！
日本が誇る筆記具メーカーのぺんてるが発売しているシャープペンシルで、程よい軽さと安定感、精度、どれをとっても抜群の品です！
あえて短所を挙げるとすると、少し見た目がチープなことでしょうか。ですが、試験に見た目は関係ない(モチベーションが下がると言う人は要注意)ので、総合点はかなり高いと思います！
まだ試したことのない方は高い買い物ではないので、ぜひ一度試してみてください‼︎
なお、Amazonでは通常店頭販売していない限定カラーも販売されていて色々悩むのも楽しいかもしれません。（私は全色購入し、芯がダメになったりアクシデントが起きた時に色で判別できるようにしていました。(と言いつつ収集癖が働いたのが先ですが、、笑)）
二位 rotring rapid pro(ロットリング ラピッドプロ)
二位はロットリング ラピッドプロです！
このランキングでは唯一の金属質を押し出した品です。
アルミの軸はマットな金属質感で程よい重量もあるため、高級感があります。
また、製図用ペンはペン先が繊細で少しでも曲がると芯が出なくなってしまうことが多々ありますが、このラピッドプロはペン先が収納されるため、曲がるリスクがかなり軽減されます！
(実際私も床に落としてペン先をダメにした数は数え切れないほどですが、このシャープペンシルは幾度か落としても、未だに壊したことがありません)
さらに、筆圧を強めると芯が少し中へ入り紙を痛めるのを緩和するサスペンション機能もついています！初めて使った時にこんなものがあるのかと感動しました！
デメリットを挙げるとすれば、製図用シャープペンシルの中では重量が比較的重めで、手の力がない方には試験の長時間は辛いかもしれません。
筆圧によっては、重量がある事がメリットとなる事もあるので、気になる方はぜひ試してみてください！
機能性もさることながら、高級感のある多機能なシャープペンシルがお好みの方にはぜひともお勧めしたい一品です！(その分気持ちお値段もお高めですが、ネットショッピングなら安く買えます！)
試験後も仕事のお供として長年活躍してくれることを思うとそこまで結果的にお安い買い物となるかもしれません！
三位 STAEDTLER 925 75-05 (ステッドラー 925 75-05)
最後になりましたが、三位はステッドラー925 75-05です！
これは、学校で最初に購入したと言う方も多いかもしれません。(これまでは925 05という廉価シャーペンがありましたが廃盤になってしまいました)
とても軽く、またお値段もかなりお手頃です！それでも、精度も耐久性も申し分ない間違いなくコストパフォーマンスは最上級の一品でしょう！
デメリットとしてはその軽さゆえにペン先が安定しにくく、手が力むため逆に疲れると感じる事がある点でしょうか。
高いものがいいものとは限らず、自分に合うものがいいものです。この軽さを武器にすればスラスラ素早く書く事も可能だと思います！
軽いペンをお探しの方は是非一度お試しください！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
一位(普通)二位(重め)三位(軽め)とそれぞれ重量感が異なるので、試した事のないものがある方はぜひ一度試してみてください！
以下でもご紹介していますが、本試験で私は一位のGRAPH1000を使用しました。
ちなみに、二級建築士の時は二位のラピッドプロがしっくりきていてこれを使用したのですが、歳を取ったのか一級建築士の時には少し重く感じて結局GRAPH1000一択としました。
製図試験は時間との勝負ですが、製図用シャープペンシルはペン先や芯送りなど繊細な部分が多いためアクシデントが起きがちです。
アクシデントが起きた際にはすぐ取り替えれるよう最低３本できればそれ以上同じものを持っていくようにしてください！！
また、製図試験では記述も課されますが、これは大量の文字を素早く書く必要があり、また製図の清書前に書ききる必要があるため体力を残す必要もあります。
上でご紹介したシャープペンシルは製図向けで、記述用には別途文字記載に向いたシャープペンシルを用意することをお勧めします。
ご興味ある方は以下にランキングでご紹介していますので、あわせてご確認ください！
完全に主観でランキング化していますが、どれもそれぞれ長所と短所が異なる優れたシャープペンシルだと胸を張って自信を持ってお勧めできる品々です！
自分に合った一本を見つけて、相棒(シャープペンシル)と共に合格を掴み取ってください！！
