こんにちは!
試験が迫ってくると各学校の模試が始まります。
今回はその理由と、オススメの模試について書きたいと思います。
模試の作られ方
模試はこれまでの過去問をベースに作られています。また、その方法は本試験でも概ね同じと言えるのではないでしょうか。
よくあるパターンとしては、
・大昔(10年以上前)を現在の基準にアレンジして出題
・出題範囲そのままでこれまで出てないワードを予測
・過去出題されたグルーピングで範囲を変える
・時事問題
などがあります。
大昔(10年以上前)を現在の基準にアレンジして出題
これはそのまま、10年以上前の過去問から数字等現在基準に直し
ですので、以下でもご紹介している通り、過去20年分の過去問を

ここで重要なのは、正解の選択肢を覚えるのではなく、各選択肢の正誤について説明できるようになるまで理解を深めることです。
そうすれば、多少アレンジされても問題なく回答することができます。
出題範囲そのままでこれまで出てないワードを予測
建築史など、
これも、よく見られるパターンなのですが、
テキストはある範囲を抽出しており役立つのですが、それでも数が多くなかなか覚えられませんよね。。
そこで役立つのが資格学校の模試です!
模試ではこれまで出題されたものを除きつつも、
ですので、
過去出題されたグルーピングで範囲を変える
これもよくあるパターンですが、
特に建築史は建物の名称とともに時代背景を覚えておくようにするとこのような問題には容易に対処できるでしょう。
時事問題
法改正後や事件などの後にはその認識を問う問題が出ることがあります。
特に法規は改正後その内容がよく出題されている印象です。
学校では法改正についてまとまったペーパーをもらえると思いますが、独学者の方は日経アーキテクチュアの特集や、国交省の概要説明資料などまとまったものが手に入りますので、一度確認しておくことをお勧めします。
また、今年は磯崎新がプリツカー賞を受賞したため、同氏の建物が計画で出題されるかもしれません。
日々建築のニュースなどにアンテナを張っておくことで、点数を取ることができる問題が出ることもあります。
試験対策のみならず、日々の業務上も役立つと思うので癖つけてみてください!
オススメの模試|日建学院オープン模試
その名の通り全国誰でも受けれるオープン模試。正式名称は「1級建築士【学科】全国統一公開模擬試験」です。
問題数、時間配分とも本試験同様で、会場も割と広いところで行われることが多く、本試験さながらの緊張感も味わえます。
他校に通学している人も独学者も誰でも受けれるので是非受けてみてください!
特に、
費用は5,000円+税と良心的です。
この模試は私も受けましたが、ここで合格点より少し上の点数を取れたことで、自信がつき最後のモチベーションが上がったことは本試験までの点数アップにつながったと感じています。
また、個人分析表も意外と役に立ちますので試験スケジュールに組み込まれてはいかがでしょうか。
まとめ
模試は各学校の試験分析結果をふんだんに盛り込んで作られていま
現に、
よって、
特に独学者は、
過去問のみでも、
模試の問題は、なかなか手に入らないかもしれませんが、