一級建築士 学科試験の即日採点|製図に進めるか否か早めに判断しましょう!

採点一級建築士試験

こんにちは!けんちく太郎です!(@acedesign_I)

学科試験が終わってすぐに行うこと、それは即日採点を行い二次試験(製図試験)に進めるかどうかを判断することです!
採点は各大手学校が行なっていますが、様々な形式がありますので、今回はその内容をご紹介したいと思います!

 

 

資格学校での採点会

各大手資格学校が行なっている方式です。
通学者は基本的に試験後学校に来るよう言われると思います。

試験が終わった後の疲れがドッと出るタイミングなのでなかなか過酷ですが(製図試験はもっと過酷)、その場で点数と、その年の試験傾向などが分かり良い機会だと思いますので、参加できる方は是非参加しましょう!

また、会社と資格学校の契約や、オープン模試を受けた、製図から通う予定などの理由から学科独学であってもお誘いをいただける可能性もあります!
お声がけいただいた場合は積極的に利用しましょう!(独学の場合でも1度は製図独学で受けてみたいと正直に話せばそれ以上の勧誘は少ないでしょう)

 

 

WEBで採点→メールで回答

総合資格、日建学院が行なっている方式です。
WEB上の特設ページにて回答を行いメールで採点結果が送られてくるというものです。

採点結果の他にもその年の傾向も添えられていると思います。
便利な反面、個人情報を渡す必要があるため、合格点であれば製図、不合格であれば学科の営業連絡がきます!

また、送ってから解答メール受信までタイムラグがあるため待ち時間は緊張してしまいます。。

 

 

ブログで確認

TACが行なっている方式です。
例年回答をブログ上に掲載されています。

ですので、上記2つの方式と異なり勝手に見て採点することが可能で、上の方式でデメリットとなる個人情報の提供→営業連絡がなくなります!

また、WEB採点の場合はメールが返ってくるまでタイムラグがありますが、ブログは学科ごとに順次掲載されるため、掲載され次第すぐに採点を行うことができます!

上記方法で採点する人でも一度こちらも確認されてはいかがでしょうか!

 

 

まとめ

どの方式も正式回答ではなく、各学校の教員が解いて導いた答えをベースにしています。ですが、ほぼ間違いなく正解なので信頼して問題ないでしょう。
一方で、試験の難易度および合格点予測は当たったり外れたりと微妙なので、あまり気にしなくて良いです。(それよりも気にしなくて済むよう95点は取れるよう頑張ってください!)

製図に進むには95点は取っておきたいところです。できれば100点あると安心できます!
学科の点数は製図試験勉強のモチベーションに大きく関わります!90点だと製図に進めるかどうか微妙で、もし駄目だったらと考えるとやる気が出ません。

また、89点だと合格の可能性はあるにはありますが、しっかり製図の勉強に精を出せる人は少数でしょう。(故に学科試験から製図試験は始まっているのです!!)
学科試験終了後から製図試験までは2ヶ月と少ししかないため、初受験者は学科試験翌日から準備を始める必要があります!
学科の合格者発表を待っていては到底2年目3年目の強者が揃う製図試験で太刀打ちできません!

 

製図の勉強は1日でも多く勉強できるかが勝負となりますので、是非とも余裕を持って学科試験をパスできるよう頑張ってください!