一級建築士 法規の点数を素早く上げる裏技|たったこれだけで数点アップが見込めます!

裏技一級建築士試験

こんにちは!けんちく太郎です!(@acedesign_I)
今回は、苦手な方が多い法規の点数を素早く上げる方法について書きたいと思います。

法規は30問と1教科単位では最も問題数が多い(=配点の高い)教科です。
ですので、苦手なまま放置していると足切りはクリアできても合計点の足を引っ張ってしまいます。

そこで今回ご紹介するのは、足切りは超えられるけどあと数点欲しい…という方に是非試してほしい方法です!

 

問題の構成

先ず、法規の問題の構成ですが、30問のうち前半約20問が建築基準法からの問題、後半約10問が関連法令からの問題となっています。これは例年大きな違いはありません。

関連法令の中でも大きなウェイトを占めるのが建築士法で、例年3〜5問ほど出題されます。
そのほかには消防法、バリアフリー法、都市計画法など例年ほぼ同じ範囲から出題されていますが、大きな法改正も建築基準法ほどないため、過去問をしっかり解いていれば簡単と感じるものが多いはずです。

そして、この構成が次にご紹介する裏技に大きく関係しています!

 

点数アップの裏技

お待たせしました!
点数アップの裏技をご紹介します。
それは、「問題はある程度のところまで行ったら後ろから解く!」です。

個人差があるので、自分にあったタイミングは各自見つけてほしいのですが、具体的には10数問目に出てくる高さ制限などの図解問題までは問1から解き進めて、その後一気に問30まで飛び29、28、27と解いていきます。(もっと早めでも良いです)
なぜ、点数が上がるかというと、上でご紹介した問題の構成がミソです。

法規の問題の後半は関連法令となっており、建築基準法の問題と比べると比較的簡単な問題が多いです。(模試の分析結果でも概ねこの後半部分の得点率が高いと思います)

ですので、とてもシンプルですが解きやすいものから解いていくことで得点が上がるということなのです。特に、法規はほとんどの人が制限時間いっぱいまでかかる時間と勝負の試験です。
人間時間が迫ってくると焦ってしまうものです。前から順番に解いていると、せっかく冷静な時にはわかる問題も焦ってしまったが故に間違える、ケアレスミスを犯す可能性が上がってしまいます。

一方で、解ける問題から進めることで試験中に一定の点数を確保できたという自信につながり、難しい問題にも臆せず挑むことができます。(点数が足りるかどうかという不安を抱えたままだと、難しい問題を解く際迷いが出てしまいがちです。正答を迷った挙句変更し、1点足りない!不合格…となった人はとてつもない後悔をしていました)

私も試験の2・3ヶ月前にこの方法を思いつき、その後は実際この方法で本試験まで解き続けました!
初めて実践した時は3〜4点ほど点数が上がったのをよく覚えています。

また、アレンジとして初めから一番後ろの問30から解いていくというのもアリだと思います。
高さ制限など図解問題は時間がかかる場合が多いので一番最後に後回しにすることをお勧めします。(解く時間に関係なく1点は1点なので素早く解けるものから効率的に進めて行ったほうが万が一途中で時間切になっても得点を稼げます!)

この方法を採用する上での注意点は、本番はマークシートなので回答の位置を間違えないよう注意してください!

 

まとめ

たかが1点されど1点、本当に1点に泣く試験です。
特に一級建築士は合格者率調整のため合格点数が固定ではないため、点数補正で1点足らないため不合格、また来年…と悔しい思いをすることもあります。

そうならないために勉強を頑張ることはもちろんのこと、様々な技を駆使して自分の実力を出し切ることも必要です。

今回は法規の解く順番を変えるだけという簡単な方法をご紹介しました。
1度でいいので騙されたと思ってやってみてください!効果がない、逆効果だった場合はやめればいいだけですので。

この記事にたどり着いていただいた方にラッキーだと感じてもらえれば幸いです!
苦しい試験勉強ですが、このような技のご紹介でもお力になれれば幸いだなと思います。

みなさん頑張ってください!!