一級建築士 学科試験の解き方のコツ|問題用紙に答えをマークしていきましょう!

マーキング一級建築士試験

こんにちは!けんちく太郎です!(@acedesign_I)

今回は学科試験を解くコツをご紹介します。
学科試験はマークテストのため、答えがわからずとも正答の確率を上げることは可能です!
では早速正答率をあげる解き方のコツをご紹介します。

 

問題用紙の数字に印をつける

本試験では、問題用紙はA4縦程度のサイズの冊子、回答用紙はマークシートが配布されます。
尚、提出するのはマークシートのみです。(ただし、各科目の制限時間が終了まで残った人のみなので時間内に退席しないよう注意しましょう)
いまからご紹介するチェックは全て問題用紙の数字部分に行ってください!

先ず、絶対に正答ではないと分かる選択肢には×をつけましょう。これで、選択肢が一つ二つ減るはずです。
そして、絶対正答だと思うものには濃くをつけましょう。これは、試験終了まで確定するものとして見直しの必要はありません。

次に、多分正答ではないというものにはをつけましょう。
×と/で二択もしくは三択まで減ったのではないでしょうか。

残った選択肢から多分これではない、と判断できるものにはをつけましょう。
ここまでで何かしら印が付いているものは誤答の可能性が高いです!

よって、残り1つとなった場合はそれが正解だと推測されます。
上記の消去法もしくは、そもそも内容が理解できて正答ではと思うものにはをつけましょう。

 

正答の確率は左に行くほど高くなります
> / > ×
ここで重要なのは、時間の足りない法規を除き◎をつけた問題であっても全ての選択肢について一度は確認の上印をつけることです!
実際試験中は緊張の中挑むことになるので、これは分かると思った選択肢(◎)がある問題は、安心することができそのまま流しがちですが、試験後によくよく見直すと引っ掛け問題だったり、自身の見間違いということもよくあります。
そのようなケアレスミスで1点を落としたために試験に落ちることがないよう、必ず全項目を印をつけながら解いて行くように普段から心がけてください!

 

 

印を使った見直し方法

上記の方法で印をつけていくと、見直しも素早くできます!

先ず、明らかに正答ではない誤答だと思うものには×が付いていますが、見直してみてもその通りであれば、その上から×を濃く書きます。これはもう試験中は見直す必要がないでしょう。

そして、/が付いているもので見直してみても概ね正答ではなく誤答だと思えるものは上から濃ゆく/しましょう。

△はそのままです。
そして、△と◯のみ残った問題について、時間をかけて見直しをします。
どうしてもわからない場合は、をつけたものの方が確度が高いので、自分の勘を信じてそれを答えにすることをおすすめします。

しっかり勉強してきた方なら意外と、深層に記憶があったりパターンが体得できていたりして正解する可能性が高いものです。分からないものはどれだけ悩んでもわかりません。
本番では、これまでの自身の努力の成果を信じましょう!

 

 

まとめ

過去問や模試のうちから自分なりの解き方を定型化しておくことをお勧めします。
癖付けておけば、本番の緊張の中でも自分のパフォーマンスを発揮できるからです!

また、マークすることを癖付けておくと、本試験後に自己採点する際役に立ちます!
自己採点については以下でもご紹介していますので是非あわせてお読みください!

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