一級建築士試験の鬼門!二次の製図試験は独学で合格可能?

製図板一級建築士試験

こんにちは!
一級建築士試験の鬼門と言われる二次の製図試験!

一次の学科はマークシートで採点も明瞭なため独学で挑まれる方も一定数いるようですが、二次の製図試験は採点方法が公開されておらず、また実技試験のため何から手をつければ良いか分からず資格学校へ行く方がほとんどではないでしょうか。

今回は製図試験は独学で合格可能か。事例をもとに解説したいと思います!

 

 

そもそも独学で合格は可能?

結論から申し上げると独学合格は十分可能です!私自身2018年の試験で学科と共にストレート合格しました!

Q &Aサイトや個人のブログ等をみても、可能と言っているものは数少なく正直難しいかと思っていましたが、実際にやってみると意外と可能だということがわかりました!

 

 

勉強方法は?

学科からの人は製図試験まで2.5ヶ月しかありません。。

でもご安心を!課題が発表されるのは学科試験の数日前なので、課題に対する対策は何年目でも横並び!エスキスや作図のスキルに差はあれど十分合格の可能性はあります。


勉強方法は、問題を手に入れて繰り返しといてみること!これにつきます!
そうすることで、作図スピードはもちろんのこと、エスキスの正確性が上がり自分なりのパターン化ができていきます!

 

 

資格学校の勉強方法は?通うか通わないか?
これは個人差が大きいため決めつけはできませんが、製図試験の練習は製図板と筆記具を広げる必要があるため、独学の方は家でしか実際に製図を書くことができないと思います。
よって、自宅でも集中して勉強できる人は独学を、できない人は通学された方が確実に合格に結びつくと思います!
製図試験の独学合格は生半可な気持ちでは不可能です!周囲からの奇異の目で見られますし、合格できなければ時間の無駄使いになってします。。意思を強く持てる方のみ挑んでみてください!
エスキスや作図のコツ
何より書いて書いて書きまくることが合格をつかむコツです!
特に、初受験の方は二年目三年目、もしくはそれ以上受け続けている人と比べて平均的すると作図スキルが圧倒的に足りません。
ですが以下のたった3点を習得することで、合格することは可能です。
1.手を動かす訓練を行い作図スピードの底上げをする
2.使いやすい道具の研究を行い自分にあった道具を見つける
3.解き方のパターン化を行い効率的で見落としのない方法を確立する
こうしてみると簡単だとは思わないでしょうか?
一級建築士資格は、合格点が出ない試験なので合格か不合格しかありません。ということは、余裕で受かっても、ギリギリ受かっても、合格すれば同じ一級建築士なのです!
製図試験は約4割が合格する試験です!周りを気にせず、お題に確実に応えることで、独学初学者でも十分に合格をつかむことができます!
まとめ
上でも書きましたが、余裕で受かっても、ギリギリ受かっても、合格すれば同じ一級建築士ということを肝に命じておきましょう!
そうすることで、製図試験中ダメかもと思った時にもギリギリでも合格にしがみつく気力が湧くかもしれません!
製図試験は学科試験とは異なり体力勝負です!
学科試験で例えると、6時間半ずっと法規を解き続けないといけないようなものです。
気持ちを続けるためには、合格した際の自分へのご褒美を設定することも小さなことですがモチベーションを上げるコツだと思います!