一級建築士「学科Ⅰ(計画)・学科II(環境・設備)」の概要および心得!

一級建築士試験

こんにちは!
一級建築士試験を初めて受験される方には、そもそも各教科の試験はどのようなものか、イメージがつきにくいと思います。そこで今回は学科の各科目について解説したいと思います!

 

学科Ⅰ(計画)・学科Ⅱ(環境・設備)は学科試験の最初の科目ということもあり、ここで解けるかどうかが試験の流れを左右すると言っても過言ではありません!
早速試験の内容を解説していきましょう!下記の情報は、本年の試験概要が発表されていないため(投稿日現在)、平成30年の試験を参考にしています。例年ほぼ同じ内容なので概ねそのままかと思いますが、発表されましたら変更点についてもまとめていきたいと思います)←31年版に更新しました!

 

 

試験時間

試験時間は、9時45分~11時45分の2時間で、2教科の問題および回答用マークシート(両教科が一緒に印刷されたもの1枚)が配布されます。
時間配分は各自で行うことができますので、得意不得意を勘案したタイムスケジュールを組み立てて行ってください。

ただし、これらの教科については時間が余ると思います!試験時間に関して注意が必要なのは、学科Ⅲ(法規)のみ時間制限いっぱいまで必要になりますが(というよりのんびりしているとタイムオーバーになります…)、それ以外の教科については特段気にせずとも大丈夫かと思います!

時間配分については過去問や模試を解いていく中で確認してみてくださいね!

 

 

問題数

問題数は学科Ⅰ(計画)・学科II(環境・設備)とも各20問となっています。
点数配分としては決して高くありませんが、冒頭に書いた通り流れを作る科目なので一定の点数を取りたいところです!

万が一、思うような点数を取れなかった場合は次の学科Ⅲ(法規)との間に昼休みがありますので、お昼ご飯を取りながらモチベーションを回復できるよう、お昼のリフレッシュ方法(コーヒーを飲む・ストレッチをする等)についても事前に確認しておきましょう!

 

 

学科Ⅰ(計画) 得点の狙い所!

学科Ⅰ(計画)は意匠設計者にとっては最も点数を取りやすい科目かと思います。
一方で、建築史など到底予想範囲ではカバーできない部分もあり、取捨選択が必要です!
試験日までの勉強時間は有限なので、深掘りせずに浅く広く点数を拾っていけるよう勉強していく必要があります!!
各教科の詳しい勉強法については適宜更新していきます!お見逃しなく!

学科II(環境・設備) 得点の狙い所!

学科Ⅱ(環境・設備)は設備設計者・サブコン勤務の方など設備関係の方にとっては最も点数を取りやすい科目かと思います。
環境手法や各種係数など学科Ⅰ(計画)とは異なり覚えれば覚えるほど点数を取りやすくなる教科です!学科Ⅰ(計画)と学科II(環境・設備)は記憶でカバーできるので、ここで高得点を獲得し流れを作りつつボーダーに近づいておくことが合格への第一歩です!

各教科の詳しい勉強法については適宜更新していきます!お見逃しなく!

 

まとめ

以上、科目の概要と2回目以降の受験者がすでに体得している情報です。
既に受験したことがある方はご存知の情報ばかりかと思いますが、これから受験を考えている方の参考になればと思いまとめました!

各教科の勉強のコツやためになる情報は今後順次更新していきます!皆様のお役に立てるよう頑張りますので試験を受けられる方は是非ご確認ください!!